強請り姦り─ユスリヤリ─

俺の名前は佐々木充(ささきみつる)
ここ、江南中学校の二年生だ。
俺は、ここ最近密やかな楽しみを見いだしたんだ。
そうだな…じゃあ、ちょっとさわりだけでも君に話そうか。
どう感じるかは君次第だけどね。


俺はどこにでもいるブサメンキモヲタ童貞の男だった。
友達もいなけりゃクラスでは女子にキモがられて完全シカトされ、外見はブサメン眼鏡に小太りでチビ(おまけにニキビがひどい)趣味はパソコンで2ch…と、まぁ、どこかで聞いたことがあるような、そんなキモヲタだった。

俺は、こんな事言うと「え?wwwwwメンヘラ?wwwwうっわぁキモwwwwwってかウザwww」とか言われそうだが、何となく人生諦めモードだったんだ。
だってさ、考えてごらんよ?
青春真っ盛りの中学時代に彼女はおろか友達もいないで家で引きこもって2chでVIPが生き甲斐な男ってどうなのよ?
そこんとこどうなのよ?
街を見渡せばなんとも可愛い女の子がいっぱい居る…。
美人系、かわいい系、GAL系(好きではないが)
だが、俺には届かない。
近くて遠い国北朝鮮みたいなもんだ。
まぁ、そんなわけで…。
俺には無職童貞ヒキニート街道しかないと思っていた。
いや、マジで。

と、まぁここまではよくある話なんだよね。
でも、人生っていうのはどうなるか分かんないものでさ。
神様の悪戯みたいなのが本当に時としてあるんだよ。




こんな俺にも趣味があってね。
まぁあんまり大きな声では言えないんだけど、超小型マイク付きCCDカメラ。
高かったんだぜ、趣味には妥協できない男なもんでね。
ア○バで○万円だっけかな?
まぁいい。
んで、それをバックに仕掛けて電波で飛ばしてスマホで見る…。
まぁアレだ、いわば盗撮ってヤツだ。
勘違いして欲しくないのは、別に女の子のパンツを撮影とかしてたわけじゃない。
カメラを通じて見える「世界」が好きなんだよね。
え?キモい?
はい、すみませんwwフヒヒw
でね、続きなんだけど、その日も近所のエロ本屋で趣味の撮影をしていたのさ。
もう耄碌したじいさんがやってるエロ本屋で、中学生だろうがなんだろうが関係なく売ってくれる店なんだよね。
俺は抑えきれない性衝動を必死で抑え付けてハァハァしてる客たちをスマホでニヤニヤしながら見てたんだ。
そこで、女の一人客が居るのが映った。
おお、これは美味しい!と若干興奮気味でスマホを見つつ、カメラのアングルを顔へと向けた。
(ん・・・?)
どこかで見たことがある、いや、この女は、間違いない!
同じクラスの飯村加代だ!
この女はなんていうんだろう、お高くとまってるというか、俺個人的には鼻持ちならない女だ。
自分には価値がある、そう信じてやまない女。
そういう感じだ。
しかし、ちょっとツンとした感じと、どこか沢尻エリカっぽい雰囲気がクラスの男子の中では評判もよく、ファンが多いのも事実だ。
まぁ、俺は無論話したこともないのだがな。
問題はこの女がここで何をしてるかだ。
そこで俺はハッと咄嗟に録画ボタンをタッチした。
大丈夫、マイクロSD32GBだし、半分は容量空いてるはずだ。
録画するには時間は十分だ。
俺はちょっと遠目に、飯村の姿が全部カメラに収まるように少し離れて録画を続けた。
しかし、この女はこんな所に一人で何をしてるのだろう?
飯村がエロ本コーナーからエロDVDコーナーに移動した。
それとなく、感づかれないようについて行く。
(選んでるのは…SMモノ…?)
そう、間違いない。
あの女はSMDVDを選んでるのだ!
俺は飯村の顔、選んでるDVDのタイトルがはっきり映るように撮影した。
その後すぐ、飯村は足早に会計を済ませて店を出て行った。
俺には一時間にも感じたが、実際は五分程度だったんだと思う。
やはり女にとって居心地がいい場所ではないのだろう。

俺は家に帰り、SDカードのデータをパソコンに移して再生してみた。
やはり、間違いない。
飯村加代本人だ。
俺は考えていた。
面白いモノが撮れた。
しかし、何だか物足りないな。
だって、同じ学校の同じクラスの女がSMDVD買う瞬間を動画で納めたんだぜ?
なんかさ、なんかに使いたいよね。

「…やるか」

俺は一人で呟いた。
それからパソコンに向かい、せこせこと作業を開始した。

 ──翌日──


もうそろそろ学校が終わる時間だ。
そして俺は…。
緊張はMAXに達しようとしていた。
俺の作戦はこうだ。
昨日、一晩かけて気の利いた「チラシ」を作ったんだ。
説明すると、SMDVDを手に取ってるシーンを切り抜いて、デカデカとプリントしてその下に「この動画、ばらまかれたくなかったら、この後屋上へ来い」と。
その俺の手作りの「チラシ」をスクールバッグに入れておいた。
体育の時間にこっそりね。
しかし、俺の心臓は緊張で破裂しそうだった。
考え出したらきりがないのだが、考えてしまう。
つまり、簡単に言えば…。
HRが終わったらバックを開けるだろうが、飯村がどういう行動に出るか。
もしかしたら彼女は自分の行動を恥じないかも知れない。
あの女の性格を考えるに十分あり得る。
その場合、事を公にして犯人捜しをし出だすかもしれない。
最悪な場合、PTA等に話が行ってしまうかも知れない。
そうなったら一番に俺が疑われるだろう。
理由は簡単、嫌われてるからだ。
誰かが好きの反対は無関心、だとか言ってたけど、俺は信じないね。
きっと、無関心さえも通り越すと憎しみに変わるんだ。
そう、間違いない。
多分。
そして、ついにその瞬間は来たんだ。

HRが終わり、飯村は友達と別れの挨拶をしながら帰り支度を進めていた。
俺は席に座ったまま、手鏡で顔を見る素振りをしつつ後ろの席の飯村を観察していた。
ちなみにこの手鏡は昨日この為に100均で買ったんだ。
用意は周到なのが俺クオリティ。

さぁ、どうでる?!
心臓は破裂寸前だ。
ヤツがバックを開ける。
訝しげな表情で四つ折りにした俺の「チラシ」を手に取った!
そして、ゆっくりと開ける…!

見物だった。
俺の懸念はどこへやら…。

説明すると、顔面蒼白っていうのかな。
まさにそれそのものだった。
「チラシ」を開けた瞬間、見る見るうちに血の気が引いたっていう感じだった。
そして足早に教室を去っていった。

さて、彼女は屋上へ来るのだろうか?
いや…その前に呼び出して俺はどうするつもりなのだろう。
肝心な事を考えてなかった。


10分後

俺は学校の屋上で一人突っ立っていた。
そう、飯村を待ってるのだが…。
俺の頭はショート寸前だった。

俺は何をしているのか!

そもそも弱みを握るのはいいが、その代償に何を要求するのか。
正直何も考えてなかった。
ああ、馬鹿だ。
正直、自分の無計画さを悔やんだ。
そんな考えがまとまらない中、足音が聞こえた。

ぺた、ぺた…

警戒してるのが分かるような、そんな足音。
待てよ、ビビッてるのはお互い様だよな?
ええいままよ!

ガチャ…と、鉄扉が軋む音がして飯村が現れた。
俺はハッとした。
普段強気な飯村のその表情に。
まるで悪魔に心臓を鷲づかみにされてるかのような怖じけた表情。
そのときかな…。
俺の中で何かが"ドクン"と波打ったんだ。

「…よォ」

俺は一言、声をかけた。
不思議だ。
自然と、さっきまでの緊張はどこかへ消え失せていた。
余裕だ。
いける。
俺は確信した。

「…佐々木…?」

飯村は驚いた表情をした、が、それと同時にどこか中傷的というか、欺いたような、そんな顔をした。
俺は、ほんの少しだけイラッとした。

「あんな所に飯村が居るとは思わなかったよ、いや、ホントビック…」

「あのさぁ、何なの?」

俺の言葉を遮るように飯村は横やりを入れてきた。

「!?」

「はぁ、なぁに?元々キモイヤツだなってずっと思ってたけどさ、何?盗撮までやるんだ?ヴィジュアルだけでも十分近寄りたくないヤツだなーってずっと思ってたのに、屋上に呼ばれて話までしちゃったじゃん。何?このシチュエーション?告白まがい?はぁ、もう今日最悪なんだけど。」


この女は、何を言ってるのだろうか。
俺は、こんな呼び出しをしたが、まぁからかってやる程度のつもりだったんだ。
本音を言えば、ばらまく気なんて無かった。
ちょっとした悪ふざけのつもりで、このことは胸にしまっておこうと考えていた。

しかし、何だ?
この女は俺を人間とさえ思っていないような発言をしている。

「で、何?あたしがあの店でエロDVD買ったってことで何か強請ろうとでも思ってんの?やってみればぁ?アンタにその度胸があればだけど。出来ないよねぇ、そんなことしたら大好きなママが泣いちゃうよぉ?」

あっははははは…と飯村は笑った。


そうか。
さっき波打ったあの感情。
俺はそれが何か、ようやく理解した。

「ま、そういうわけだからさ、とっととその動画データ?削除してくれない?今すぐ、あたしの見ている前で。」

「あはは…」

俺は笑った。
飯村は訝しげな表情をみせた。

「動画を消す?何言ってんの?オマエ…そもそも何でここに呼び出したか分かってねぇの?」

はぁ?と飯村が言い返す。

「おつむの弱いオマエの為に教えてやるよ。オマエは今からここで恥ずかしい事しなくちゃいけねぇんだよ。どういう意味か分かりますか?

心なしか、飯村が少し身構えたような気がする。

「逃げたきゃ逃げてもいいんだよ…俺がパソヲタなのは噂で知ってるだろ?逃げたらこの動画、知人友人親類ご父兄までイヤでも見てしまうようにしてやるからな?」

するとどうだろう。
さっきまであれだけ勝ち気だった飯村の表情からその勝ち気さは消え、恐怖がにじみ出ているではないか。

俺はゆっくりと飯村に歩み寄った。

「つ…付き合ってらんねーし!第一そんなことしたらお前だってタダで済まねーんだぞ!もうちょっと考えてモノ言えよ馬鹿!」

そう言って逃げるように身体を翻す。
が、俺はそれをさせない。

バンッと鉄扉に手をついて進路を封じる。

「俺はマジだぜ?俺は最悪親父にぶん殴られる程度だろうけど、オマエはどうなるのかなぁ?これから先の学校生活。クラスメイトの見る目が今までと変わるだろうぜ?」

それから俺は飯村にどういう手法でばらまくのか、そしてそれが飯村の今後の生活にどのように影響してくるのかを聞かせてやった。
最初は反抗的だった飯村も、俺が段階的に分かりやすく説明してやると、段々とあの蒼白な顔になっていった。

「脱げよ」

俺はぶっきらぼうに言い放った。
飯村は恐怖と驚愕の混ざった表情をしている。

「ああ、言い忘れてたけど、俺がこのスマホで遠隔操作するだけで即あの動画がばらまかれるようになってるから。今すぐにでもばらまけるから。だから変な真似しないでね?」

無論嘘だ。
アニメや漫画じゃあるまいし、そんなプログラムパソヲタ程度が組めるわけがない。
だが飯村は俺がパソヲタっていうだけで何でも出来るように思っているのだろう。
俺は小さくほくそ笑んだ。

「ほら。早く脱げよ。ばらまかれたいの?」

何だろうこの高揚感。
一方的に追い詰める。
精神的に…これがサドの心境というものなのか?

飯村は観念したのか、ゆっくりと制服を脱ぎ始めた。
セーラー、スカート…俺は待ちきれなくなった。

「おせぇよ…」

そう言って強引に脱がせ始めた。

「いやっちょっ、何すんだ…」

俺は黙って眼で伝えた。
(ばらまかれたいの?)

そしてそれは伝わったようだ。
飯村の身体から抵抗が消えた。
正直、俺はもうこの非日常の状況に興奮が止まらなかった。
ブラなんて外したこと無かったし、どういう作りになってるか分からないから、外すのにかなり手間取った。
飯村はと言うと、眼に涙を溜めて口を一文字にきつく結んでいた。
その表情が、俺の興奮を加速させる。

初めて生で見る乳房。
決して大きいわけではないと思うが、綺麗なカタチでピンク色の乳首がポツンとあって、綺麗だ。
俺の興奮も、もう限界だった。
俺は乳房にむしゃぶりついた。
飯村が、ひっと声を上げる。
その強張った声がどうしようもなく俺のリビドーを加速させていく。

俺は吸い付くのを一旦止め、制服のスラックスを手荒に落とし、トランクスも脱いで、見せつけた。

「咥えろ」

一言だけ。
一言だけ伝えた。

飯村が何かを言おうとしたが、俺はさっきと同様に眼で威嚇する。
飯村の顔はすでに涙でくしゃくしゃになっていた。

「咥えろ」

もう一回諭した。
俺のモノはもう興奮度MAXで、腹に付きそうなほどそそり上がっていた。
しかし、飯村も初めてなのだろう。
涙でくしゃくしゃになりながらも中々出来ないようだ。
我慢出来なくなった俺は飯村の鼻をつまんで、強引に口を開けさせ、思いっきりねじ込んだ。

瞬間、今まで味わったことがないような快感が足から髪の毛に突き抜けていった。
さすが童貞…。
口内にいれただけで射精してしまった。
飯村がゲホゲホ噎せ返る。
飯村の口内は勿論、顔にも大量の精子がかかっていた。
生まれて初めて女を陵辱したことに、俺はさらなる興奮を覚えた。

もう、理性なんて利かなかった。
噎せ返ってる飯村を強引に持ち上げ、立ちバック?の体勢にさせる。
そして、パンツを一気に引き下ろした。
初めて見る女性器。
透明な液が出てる…。
これが愛液と言うのだろう。
飯村はもう観念してるのか、ぐすぐすと泣くだけで抵抗も何もしない。
俺は思った。

"格好の玩具(オモチャ)だ"

度重なる興奮で、俺のモノはさっきにもまして勃起していた。

「あのさぁ、ゴムとか持ってないけど…ああ、なんかめんどくせぇや」
微かにえっ、という声が聞こえた気がする…が、今の俺には何も聞こえない。
かなり?濡れてたせいもあってか、途中まではすんなり入った。
しかし、途中から何故か奥まで入らない。
飯村が泣きながら「いっ痛いっ痛いっ!」と泣き叫ぶ。
これが、処女というものか。
しかし、今の俺にはその声さえも興奮の材料にしか過ぎなかった。

何かで読んだが、痛くない挿入の仕方というものがあると聞いたことがある。
しかし、俺はそんなことお構いなしに、力任せにねじこんだ。

飯村が悲鳴を上げる。
悲鳴と、初めての経験だからよくは分からないが、もの凄い圧迫をしてくる飯村のおまんこ。

俺は快感で気が狂いそうだった。
飯村はずっと痛い痛いと繰り返していたが、俺はそんな事気にもとめずに腰を動かした。
段々、近くなってきた。
やばい…。
駄目だ、出る…!
「い…飯村ぁ…中に…出してやるからよォ!」
咄嗟に口をついて出てきたセリフ。
「いやぁっ!!」
激しい拒絶の返答。
十分すぎるほどの興奮の中、俺は中に思いっきりぶちまけた────


どうだったかな?
出来ることなら君の感想を聞かせて欲しいモノだね。
君は俺をどう感じるかな?
最低な鬼畜だと罵るかな?
でもね、俺はあの飯村って女の子に感謝してるんだ。
だって、自分がどういう性癖を持ってるのか、身をもって教えてくれたんだからね。
まぁ、近況だけどターゲットは変わって今でも他の女の子をたっぷりと犯してるよ。
ちゃんと弱みを握ってね。



え?
飯村とはその後どうなったのかって?
ああ、その話は次回にね。
まだまだ飯村はたっぷり使わせてもらってるよ()